購買行動プロセス AIDMA/AISAS/AISCEAS

AIDMA - Wikipedia

 

購買行動プロセスを現すモデルで一番有名なのがこれかと思います。

 

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Desire(欲求)
  4. Memory(記憶)
  5. Action(行動)

 

言い換えるとこんな感じ。

  1. Attention(注意)→なにこれ!!
  2. Interest(関心)→おもしれー
  3. Desire(欲求)→アリかも
  4. Memory(記憶)→あれ良かったな
  5. Action(行動)→買おう

 

また、電通が提唱したAISASモデルというのがあります。

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Search(検索)
  4. Action(行動、購入)
  5. Share(共有)

 

ここで重要なのがSearchとShareです。
非常にインターネットを意識したモデルとなっています。
(もちろんオフラインでも起こりうるパターンですが)

 

さらにAISCEAS(アイシーズ)というのもあります。

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Search(検索)
  4. Comparison(比較)
  5. Examination(検討)
  6. Action(購買)
  7. Share(情報共有)

AISASに比べ、比較・検討が加わっています。
価格comのような存在が非常に重要になってきます。

 

マーケティングプロセスに置き換えるとすべてが重要なんですが、アフィリエイトなどのコンバージョンのみを重視する場合はとにかくActionの刈り取りにスポットを当てることになります。

 

例えばAttentionはリーチが重要になってきますので、テレビなどの4マス媒体が有効です。
Yahoo!で紹介されていた」とか「たまたま読んでいたブログで知った」ということももちろんありますが、TVほどのリーチは稼げませんよね。

 

Searchは情報収集の段階でも使われる他、「購買」でも使われるツールです。
情報収集の段階では「堂島ロール」のように商品名単体で検索したり、「堂島ロールとは」と検索したりしますよね。


比較の段階に入ると「堂島ロール 価格」となってきます。購買時は購入ショップが決まっている場合はショップ名、「堂島ロール 通販」のようなワードになってきます。