パレートの法則とロングテール
パレートの法則
通称・にはちの法則。
ざっくり言うと、売上の8割は2割の顧客が生み出しているというような事象を指します。
どの企業もけっこう当てはまるんじゃないでしょうか。
ロングテール
販売数グラフにおいてニッチ製品が尻尾のように表されることから。amazonのビジネスモデルがこの事象となっています。
膨大な在庫を低コストで扱える環境があるamazonならではとも言えますね。
クリス・アンダーソンが提唱してから当時爆発的な流行語になり、その後廃れることなく使われている言葉ですね。
あの頃はどんなビジネス本にも帯に書かれていたような…。
ロングテールSEO
検索ワードは「検索数が多く意味も広いビッグワード」と「検索数は少ないが意味が明確化されたキーワード」に分類することができます。
例えば「求人」がビッグワードで、「看護師 転職情報 奈良」がスモールワードとなります。
ビッグワードはSEO難易度も高いですが、スモールワードは比較的難易度も低めです。
スモールワードに対してしっかりSEO対策していくことも既に業界では一般的となっています。
EC業界をウォッチしましょう。ECを学ぶことは商売を学ぶこと
この記事に触発されて書きます。
ニッチ製品をネットで販売する、という魅力的なテーマについて我々はいつか議論をする時が来るでしょう。
Webでモノを売るスキルこそが、生き延びてゆくのに大切なのかなと思ったりします。
ECのノウハウには商売の根源的な知見が集まっています。そのノウハウは実店舗から生まれたノウハウも多いです。
在庫連動などシステマチックな機能がなければ、EC専用CMSがなくても商売はできます。(それにしてもECサイト構築パッケージ製品の多いこと!)
それよりももっとライトでカジュアルなこの辺のサービスがもっと伸びていくと思っています。
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あまり知られていませんが、Google Analyticsにはeコマーストラッキングという本格的なEC機能があります。
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ファッション×テクノロジー
僕がファッション×テクノロジーを意識したのはorigamiの登場からでした。
それまでファッション・ECはウェブ業界ではあまり目立った存在と認識していませんでした。(単に勉強不足ですが)
今年はDecoded Fashion Tokyo Summtが開催され、いよいよ盛り上がりを見せてくれていると実感できました。
すぐにECどうのこうのって話じゃないのですが、
まずはこの辺りのサイトを眺めることから始めませんか?
思考を放棄して安易なダメ出しするのはやめよう
読書中のメモとして。
「俺のシリーズ」とスイーツを共同開発したコンビニ大手・サークルKサンクス社長の竹内修一は社内で「日本のコンビニを変えたい」と公言していた。ある時、社員が「俺のイタリアンに行ってきました。素晴らしくおいしかった。あそこと商品開発できたら良いですね。」と提案してきた。しかし竹内は「あそこは高級食材とミシェラン級シェフの組み合わせだよ。コンビニとの商品開発に先方が乗ってこないだろう」と答えてしまった。当然、社員から「社長は日本のコンビニを変えたいのではないですか?」と突っ込みを入れる。「その通りだ」と思った竹内はアポなしで「俺のイタリアン」に行き、たまたま居合わせた坂本に「是非御社の商品を売らせて下さい」と直談判した。ホロ酔いだった坂本は「良いですね」と勢いで即決した。
一読すると、アポ無しで行動した竹内社長の度胸と引きの良さが印象的なエピソードに感じますが、僕は「乗ってこないだろう」と答えてしまった点に"深い思考なしの予想で切り捨ててしまった"問題と、「すぐに考えを改め行動した」という素晴らしさが印象的でした。
よくあるケースで、先輩は後輩のアイディアを深い思考をせずにダメ出しする場面があると思います。本当にダメなことも多いんでしょうが、「思考の放棄」「後輩に威張っていたい」というダメな行動と思ってしまいます。
仕事を面白おかしくやっていくには、こんな些細な会話や提案を楽しんでしまう、行動してしまうという場面も必要なんじゃないかと思うんですよね。
むしろどんな会話からも、「じゃあこうしたら面白くないかな?」とどんどん膨らませて検討していくほうが楽しいんじゃないかなーと思います。
IBCパブリッシング (2014-04-18)
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【リプトン直伝】すぐできる!ティーパックを使った美味しい紅茶の淹れ方
ほんのすこしの手間で紅茶は美味しくなります。
リプトンのサイトには分かりやすく解説されているのでご紹介。
サイト内では洒落た動画での説明もありました。
ポイントをまとめるとこんな感じ。
- 事前にカップをお湯で温める
- 汲みたての水道水をグラグラするまでよく沸かす
- カップに蓋をして蒸らす
普段はコーヒーを好んで飲みますが、たまには紅茶も良いなと思いました(*´ω`*)
これからの働き方
この先、この業界どうなるか分からない
このセリフは以前から現在まで交流がある尊敬する先輩の口癖でした。インターネット広告代理店で7〜8年タッグを組ませていただいて、たくさんのことを学ばせていただいた先輩です。今ではその界隈で知らない人は少ないというくらいのトッププレイヤーだと思います。
その先輩が常に言っていたこのセリフは僕に大きな影響を与えています。
ブームを横目に
ノマドが流行し、会社を辞めてブロガーになる方が跡を絶ちません。ネット上ではこのブームを叩く人も多いですが、僕はイケハヤ氏なんかに好意的な感情を持っています。面白いことやってるじゃんと。ただ、同じことをやろうとまでは思ってないですけどね。
小商いとプライベートプロジェクト
もはやセーフティネットは自分で作るしかありません。estはそんな気持ちから生まれたチームです。イメージキーワードは小商いです。小さなプロジェクトを育てていきたい。学びながら悪戦苦闘しながら稼ぐ力を伸ばしていきたい。資金を調達して規模の大きなサービスをローンチし、キャッシュアウトやIPOを目指す…というスタイルではないですね。
自由ってなあに
この哲学のような永遠のテーマを抱えながら理想の生活を模索し続けていますが、今欲しい自由は、好きな仕事を好きな人と好きなだけやりたい、です。
それはいつか叶うのでしょうか?
叶えたるわ!
大手企業は使っているLPOツール
LPOとは?
LPOとはLanding page optimizationの略で、LPを最適化しようという意味です。
基本的なLPOの考え方は、複数のLPを用意し掲載結果を比較します。いわゆるABテストです。
複数のパターンを用意して比較する場合は多変量解析と呼びます。
LPOツールとは?
LP内の画像やテキストを複数用意し、掲載結果を比較し、結果が良い物を自動的に配信していくというものです。
リスティング広告のCVRど〜〜ん!!LPOツール「ココマッチLPO」
LPOツール|簡単ランディングページ最適化ツール|ラクネLPO
なぜ使っているのは大手企業ばかりなのか
料金が高いからですw
また、設定が難解なことが多いのも普及しない理由といえます。
Google Website Optimizer
無料のものでは、Google Website Optimizerというものがありました。Website Optimizerは使い方が難しく、ノウハウのほとんどは英語でした。
その後2012年にGoogle Analyticsに統合され、現在は「ウェブテスト」という機能として残っています。
Googleの話ばかりになってしまいますが、Google Analyticsを学ぶメリットはやはり大きいと改めて感じます。
Benefits of Experiments - Analytics Help
同文舘出版
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流入元とページ・コンテンツの関連性を高めましょう
ユーザーをがっかりさせない
リンクテキストに興味を持ってクリックしたのに、表示されたページと関連性が低ければ「ンだよッ」と腹を立ててウィンドウを閉じますよね。
こういった離脱を防ぐには、関連性を高めておく必要があります。
バナー広告であれば、バナー画像とリンク先ページの関連性。具体的にはバナーで使用したキャッチコピーはランディングページのファーストビューにキャッチコピーと画像を見えるようにします。興味を持ってくりっくしてくれたユーザーに安心感を与えます。
導線を離さない
「ペット用 防犯カメラ」と検索して、クリックしたらamazonのトップページに飛ばされたら、、腹たちますよね?「そりゃ売ってるけどよ!」ってw
ランディングページに着地したあとユーザーにしてもらいたい行動は絶対に増やしてはいけません。
理想はフォーム一体型
一枚ペラのランディングページの理想はフォーム一体型じゃないかなと思います。(EFOについては改めて触れます。)