シナリオとランディングページの考え方

例えばですー。
プロポリスという商材を例にしてみますね。

 

プロポリスはミツバチさんがせっせこ集めたモノですが、その効能から健康食品として有名になりました。養蜂所が商品化していたりしますね。

 

健康面での効能を期待するお客様には色々な方がいます。

 

  • 若返りのためなら何でもやりたいマダム
  • そろそろ自分も若くないと思い悩む60代のおとうさん
  • もはや健康生活が趣味になっている30代OLさん

 

彼ら・彼女らが期待する結果はひとつではありません。

 

それなのに、同じLPを見せていいのか??

 

これがLPOの基本的な考え方です。

理想を言うと、お客様は一人ひとり違うのですから、一人ひとり見せるべきLPは違うべきです。(One to oneマーケティングといいます。)

 

でもそれがWebでできるのか…

 

無理ですねw
何枚LP作ればええねん!そもそもデータ取得できんやろ!って話です。

 

 

考えてみればWebは理不尽な接客しかできないんですよね。どんなお客様が来ても、同じことしか語りかけません。

 

それに引き換え、販売スタッフはなんて優秀なんでしょうね。お客様を一目見て対応を変えますし、会話ひとつから次の発言(訴求点)を選定し、CVへ向かって落としこみをかけます。

蛇足ですが今、人工知能の本を読んでいますが、いつかAIがLPOツールになったりするんでしょうかww

 

 

さて、、
現在一般的な手法としては、複数シナリオを用意して、それごとのLPを見せます。

 

例えば、こんなかんじです。
1)効能
痩せたい人
肌ツヤを良くしたい人
長生きしたい人

 

2)販売
メーカー、販売店の信頼
安価・送料無料
サポート、返品

 

これらを組み合わせてLPを作ったりします。
この思考法は集客経路に合わせたクリエイティブ(バナーやテキスト)選定でも用いる考え方ですね。

 

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