広告API
Quantum Leap: アタラCTO 加藤大樹インタビュー: 広告APIを使ったシステム開発者に聞く
好きなプレイヤーのひとつにATARAさんがあります。一度ご提案を受けたことがあり、当時考えうる最高の製品をプレゼンしていただきました。
代表の杉原さんをはじめ皆さんがとんでもないキャリアの持ち主。要注意のプロ集団です。
以前から運用型広告の自動化に取り組んでおり、APIを活用した製品をリリースする他、アトリビューション分野では国内でいち早くサービスを開始し、情報提供に貢献していました。
非常に興味深い分野ですが、現実的に言うとアトリビューションはサーバーコストが高く、熟練したプレイヤーが増えていない。そのため導入企業の伸び率は緩やかに感じます。
また、広告APIの活用は大手代理店でも数えるほどしか取り組んでおらず、サードパーティの参入も減ってきています。一時期は海外製ツールの国内輸入が盛んだったのですが、撤退していることがほとんどです。
その後のDSP・DMPの台頭もあり、影が薄くなってしまった感があります。
この状況は非常に残念ですが、コアなプレイヤーが必ず向き合うべきポイントのひとつがAPIだと思います。
ビジネスにするとなるとモデルが限られる上、エンジニアの技術面、広告プロダクト知識(プロ級を要する)の敷居はとても高い。
そんな中、トッププレイヤーの一つとして業界貢献に期待しています(*´ω`*)
お口で溶けて手で溶けない USP(Unique Selling Proposition)
USP(Unique Selling Proposition)とは、独自の売りということです。「お口で溶けて手で溶けない」は素晴らしい出来だと思っています。
製品自体がUSPを持っていると広告の訴求点はもう決まりです。
しかし現実的に、すべての商品がユニークな売りがあるわけではありません。そのため、商品を理解し、どんなユーザーに何を訴求するかを考えぬく…。これが広告業いちばんのお仕事なんだと思います。
海と月社
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startup紹介サイト6選
スタートアップ、つまりベンチャーです。
最新のサービス・ビジネスを知るのに便利なサイトです。
僕がfeedlyで購読しているものです!
他にもおすすめがあったら教えて下さいね。
マーケティングフレームワーク
マーケティングフレームワークの有名どころを紹介します。ひとつひとつの理解と実践には本数冊ずつ程度は勉強しないとスムーズにはいかないですw
3C分析
Customer(顧客)
Competitor(競合)
Company(自社)
戦略立案時に上記3点を分析し、相互の問題を解決できるプランを作成します。
SWOT分析
Strengths(強み)
Weaknesses(弱み)
Opportunities(機会)
Threats(脅威)
製品開発段階などでマトリックスにし整理します。
4P分析
Production(商品)
Price(価格)
Promotion(販促)
Place(流通)
製品・ブランドを評価する際に用います。
STP
segmentation(セグメント)
targeting(ターゲット)
positioning(ポジション)
セグメント・ターゲティングは広告出稿時には必ず考えますよね。
ポジショニングは競合をマトリクスにすることが多いです。
売れるネット広告社の業界用語まとめ動画、最高でした(*´ω`*)
あるある!広告業界用語まとめ動画(売れるネット広告社) - YouTube
勝手に尊敬している広告マンのひとり、売れるネット広告社の加藤公一レオ氏。ダイレクトレスポンス、ことLPにかけてはカリスマ的なプレイヤーです。
その会社が突如こんな動画を公開。業界の人はみんな見たんじゃないでしょうか?
個人的に今週一番笑った動画です!
17分と長めですが、おすすめです。
ネット専業だと使わない言葉もありましたけどねw
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シナリオとランディングページの考え方
例えばですー。
プロポリスという商材を例にしてみますね。
プロポリスはミツバチさんがせっせこ集めたモノですが、その効能から健康食品として有名になりました。養蜂所が商品化していたりしますね。
健康面での効能を期待するお客様には色々な方がいます。
- 若返りのためなら何でもやりたいマダム
- そろそろ自分も若くないと思い悩む60代のおとうさん
- もはや健康生活が趣味になっている30代OLさん
彼ら・彼女らが期待する結果はひとつではありません。
それなのに、同じLPを見せていいのか??
これがLPOの基本的な考え方です。
理想を言うと、お客様は一人ひとり違うのですから、一人ひとり見せるべきLPは違うべきです。(One to oneマーケティングといいます。)
でもそれがWebでできるのか…
無理ですねw
何枚LP作ればええねん!そもそもデータ取得できんやろ!って話です。
考えてみればWebは理不尽な接客しかできないんですよね。どんなお客様が来ても、同じことしか語りかけません。
それに引き換え、販売スタッフはなんて優秀なんでしょうね。お客様を一目見て対応を変えますし、会話ひとつから次の発言(訴求点)を選定し、CVへ向かって落としこみをかけます。
蛇足ですが今、人工知能の本を読んでいますが、いつかAIがLPOツールになったりするんでしょうかww
さて、、
現在一般的な手法としては、複数シナリオを用意して、それごとのLPを見せます。
例えば、こんなかんじです。
1)効能
痩せたい人
肌ツヤを良くしたい人
長生きしたい人
2)販売
メーカー、販売店の信頼
安価・送料無料
サポート、返品
これらを組み合わせてLPを作ったりします。
この思考法は集客経路に合わせたクリエイティブ(バナーやテキスト)選定でも用いる考え方ですね。
ユーザー・プロファイリングに用いるいくつかの用語
デモグラフィックとサイコグラフィック
デモグラフィック
人口統計学 - Wikipedia
年齢、性別、居住地、職業などの人口統計的なデータ。通称デモグラ。
比較的集めやすいデータのため、集客時のセグメントとしてよく使われる項目です。
サイコグラフィック
価値観、ライフスタイル、趣味、嗜好など心理的な基準です。興味関心に近いですね。
ソーシャルグラフとインタレストグラフ
ソーシャルグラフ
人とのつながりを相関図にしたもの。
Facebookをイメージすると分かりやすいですね。
インタレストグラフ
興味関心を相関図にしたもの。
mixiコミュをイメージしてみてくださいw
ペルソナ
本来「仮面」の意を持ちます。
ターゲットユーザーをデモグラデータ以上に、心身状況、行動状況など詳細に仮定し、訴求ポイントを設計していくのがペルソナマーケティングです。
シナリオ
ユーザーにしてほしい行動パターンを設計し、顧客を考察していきます。
シナリオはひとつではなく複数用意されることが多いです。